■ 「THE VITALS」

対象:17-70歳の男女 定員10名
セラピスト:小谷英文 髭香代子

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毎日の生活のなかで、得るものもあれば、失っていくものもある。毎日少しずつ溜まっていく埃のなかに埋もれてしまっているものもある。どこかそんな、いつもの自分が居心地よくて、慣れていて、楽だから、何か気に入らないなあと思いながらも、そのままにしていないだろうか。生々しい自分の気持ち、今しかいない自分、一瞬一瞬入れ替わる自分の細胞。そういうものをひりひりと感じることを、忘れていないだろうか。どこか懐かしいものとしてしまいこんでいないだろうか。
いつもの自分を脱ぎ捨てて、今しかないこの一瞬を生きてみよう。今このときにしかいない裸の自分を感じたら、自分のいる世界もいつもと違って感じられる。そんな瞬間を積み重ねることが、生きること。

 

■ 「アドクリグループ:怒りを避けるでなく、怖れるでなく、越えて行こう、青年よ!!」

対象:17-22歳の男女 定員5名
セラピスト:橋本和典 伊藤裕子 +アシスタントスタッフ

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自分や他人の「怒り」や「攻撃」とどう付き合っていますか?怒りは厄介。イライラは我慢?ニコニコ合わせて嫌な気分を腹に溜めるかい?相手に伝える前に怒りを感じることを怖がる?怒りの中にある自分のエネルギーが使えないのはもったいない!
怒りの我慢は心、体の元気を奪い、持ってる力を最大限使う創造性も曇らせます。時には免疫を抑え、病気に加担もします。このグループでは、セラピストとメンバーで作る安全な場で「徹底して自分を語り、怒りと愛を言葉にする」セッションと「そこでの体験を知を使い整理する」セッションを4日間繰り返し行います。怒りを表現すると凝り固まった愛情や心の中の大事な人との葛藤から自由になれます。確かな自己理解と逞しく愛しい自分の姿(アイデンティティ)を実感できます。思いきって飛び込んで飛躍の夏にしましょう。

 

■ 「男性グループ」

対象:24-30歳の男性 定員7名
セラピスト:石川与志也 黒木明信

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男たちは何万年も前から火を囲んで語り合ってきました。今は男同士で腹を割って語り合うことが難しい時代です。そんな時代の中、男とか女とか言わず人間でいいじゃないかと思って、自分の中の男を遠ざけていませんか。自分の中の男を遠ざけると、われわれは愛することに臆病になり、働くことに自信をもてなくなります。このグループでは、男同士率直に語り合う中で、頭で考えたり、誰かから押し付けられたものではなく、生々しい実感をもった自分の中の男と出会うことに取り組みます。無骨さ、臆病さ、野性、不器用さ、滑稽さ、力強さ。いろいろな自分の中の男が出てくるはずです。一人の男として自分固有の強さと弱さを認め、意志をもって他者に自分を表現できるようになることが目標です。ジョークを愛する男と義勇を重んじる男、二人の男のセラピストと男の仲間と共に、男同士で語り合う歓びとスリルを味わってみませんか。

 

■ 「恋活・婚活グループ」

対象:25歳以上の働く男女
セラピスト:中村有希 高田毅

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昨今、働く女性が増えました。結婚も恋もしない男性も増えました。仕事では新たな役割を得ることで野心も生まれるでしょう。これまでにないストレスに四苦八苦しながらも逞しさに磨きをかけていることでしょう。働く能力を重視する中、皆さんの愛する能力はどうでしょう。国の報告では結婚したい男女は明瞭に減っています。自分への愛情、愛する人の選択、愛情の表現、一旦保留にしていませんか。「恋愛」は男と女の間にある創造性と破壊性に出会う最高の機会です。「結婚」は、家族からの独立、自立性の確認、そして愛する人の選択、親密な関係を築く力や自らが超えるべき課題を意識するきっかけになります。今のご時世に流される自分の忙しさから離れ、男性として女性としての自分の時間を5人の男女と2人のセラピストで持ってみませんか。「男と女の間には深くて暗い川がある」渡れぬ川を渡って、そこにこそ潜んでいる逞しきエネルギーとしなやかな愛が織りなす創造性を紡ぎ出しましょう。

 

■ 「こんにちは赤ちゃん:子育て母子・父子のグループ」

対象:0-1歳前後の赤ちゃんを育てるお母さん・お父さん 定員5組
セラピスト:橋本麻耶 吉田愛
*赤ちゃんと一緒にご参加いただくグループです。ご夫婦そろってのご参加も歓迎します。

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新しい命を迎えたお母さん、お父さん、心は元気ですか?生活や役割のめまぐるしい変化に追われ、自分を見失いかけていませんか?このグループは同じ0歳~1歳の赤ちゃんを育てるお母さんやお父さんとその赤ちゃんと、一緒に遊び、子育てする姿を見せ合い、対話するグループです。仲間の中で、子どもが産まれてから母・父になること、新しい家族になっていくことが、ここまでどうなってきていて、これからどうなっていきたいのか、日常を離れ確認してみましょう。自分固有の家族の空間と、その中に生きる我が子と、母・父、妻・夫、女・男としての自分をグループ対話の中でたっぷり味わい、日常の中でふと立ち止まれるような空間を心の中に持ち、道しるべを持ち、希望を持っていくために。新米母といつかは母になりたいセラピストがお供します。たこ天村の村長さんがおじいさんになります。

 

■ 「たこ天親子グループ」

*たこ天親子グループは、親子で参加することのできるプログラムです。当日は、親グループ・子どもグループに分かれて活動します。親グループ・子どもグループ、それぞれ親御さんのみ、お子さんのみの参加も募集します。

「親グループ」
対象:① 小学2~5年までのお子さんを持つお父さん、お母さん
② お子さんの年齢に関わりなく、親子関係に関心のあるお父さん、お母さん
(お子さんが成人されていても構いません。
セラピスト:能幸夫 山下由紀子

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お父さん、お母さん、日頃、お子さんとどのような会話をされていますか?どんな風にお子さんと接していらっしゃいますか?
もしかしたら、日々の慌ただしい生活の中で、お子さんの勉強や宿題、習い事のフォロー等で忙しく、お子さんとゆっくり話をしたり、成長をじっくり確認するための時間をなかなか取れていないかもしれませんね。
また、お子さんにこんな風に育って欲しい!!というイメージはあっても、ご自身がどんな親になるか!?とは、普段あまり意識されないかもしれません。
この4日間、成長著しいお子さんとともに、また日頃接しているお子さんのことを思いながら、親として子育ての中で感じる一瞬一瞬の喜びや楽しみ、迷いや悩み、苦労を親同士のグループでたっぷり語り合いながら、父として母として、夫として妻として、男として女として、かけがえのないひとりの人間として自分自身と向き合い、磨きあいましょう!

 

「子どもグループ」
対象:小学2-5年生の男の子と女の子 定員8名(男女4名ずつ)
セラピスト:花井俊紀 南貞雅 雨宮基博 植松晃子

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<保護者の皆様へ>
たこ天は、子どもも大人もたくましい心を鍛える夏の合宿です。しっかりと自分の意見を言える子。仲間と協力できる子。壁にぶつかっても諦めずに立ち向かえる子。子どもたちは本来、簡単には折れない、粘り強く逞しい心を持っています。
たこ天では子ども達は8人の仲間と4人の心の専門家と寝食を共にし、山や広い野原を駆け回り、チームスポーツや工作・絵などの創作活動に取り組みます。グループで何をするかを子どもたち自身で決め、仲間と協力しなければ達成できないことにも挑戦する中で、自分の強さや逞しさ、心の底力を子ども達自身が体験し発見していくことを目指します。
小学校1年生から4年生は、社会という枠組みの中で、心と体を思い切り使って様々なことを学び、自分の能力を試し、何かを生み出す体験を重ねながら、誇りや自信、簡単には諦めない粘り強さを培ってゆく時期です。いじめや社会生活の軋轢に負けないで、その後の人生を逞しく生きて行くためには、この時期に社会性の根をしっかり張る子育てが必要です。自分で意志決定をし、決めたことを元気に、仲間と共にやりぬく逞しくも心優しい子に育てるために、可愛い子にたこ天の旅をさせてみるのはいかがでしょうか。

<小学生の皆さんへ>
たこ天子どもグループはやりたいことをやりぬき、言いたいことを言いきる元気でたくましい心をきたえるグループです。
私たちが4日間を過ごす、たこ天村の高原では、山登りができます。広い野原をかけまわれます。サッカーや大なわ飛びができます。竹とんぼを作って大空に飛ばすこともできます。小川で小舟を走らせたり、山の景色を絵に描いたり、他にもいろんなことができます。
きみがやりたいことはなんだろう。挑戦したいことはなんだろう。仲間達と4人のリーダーと一緒に、おもいきりやってみよう。
グループで何をするかをみんなで決めて、なんでも挑戦しよう!ひとりじゃできないことでも力を合わせれば大丈夫。皆で協力すれば、大人たちもびっくりする、すっごいことができるはず!4日間で今よりひとまわりもふたまわりも元気でたくましくなろう!

子どもグループのチラシはこちらからご覧いただけます。

 

■ 「『私の応答』の中にある可能性」

対象:高度実践看護師(CNS)、プレCNS、CNSを目指す大学院生 定員7名
セラピスト:宇佐美しおり

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CNS、プレCNS、CNSを目指す大学院生を対象として、ケア困難患者へのアプローチの方法、特にセルフケアモデルの中で、自分自身をみつめながら患者の力動的理解とアプローチを展開するトレーニングです。心を拡げ、深める様々な活動が展開されるたこ天村の中で、自らの心と身体を解放し、専門能力を高めます。
1)応答行動の中にある自分を見直し、2)患者の力動的理解の幅と奥行きを拡げ、3)自分への理解を深め磨くべき能力を掴み、 4) セルフケアモデルにおける力動的アプローチの方法を獲得し、5)高度実践看護家としての成長をはかる。
これらの目標を持って、精神分析的多元統合療法アプローチ環境において、集中トレーニングを行います。この機会に高度実践看護師としての実践能力、特に役割において最も重要な直接ケア能力を向上、改善していきます!!