■ 「プロフェッショナル・アイデンティティ グループ」

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人は、仕事を持てば何かのプロになれる。いや本気で生きれば誰でもプロになる。
教師、医師、看護師、社長、コーヒーのバリスタ、大学教授、カウンセラー。仕事だけではない。主婦も親父もプロになれる。しかし昨今は、プロにはなりたがらない者が多い。プロは日本語では玄人。玄人の母親も父親も少なくなった。いやなりたがらない。プロを語り、玄人の自分を磨くグループ・サイコセラピィに興味ないかい!!(小谷 英文)

 

■ 「恋唄・文学・映画に負けない男と女のグループ」

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男と女。その間には謎めいた空間があります。そこにあるのは、愛、性、恐れ、怒り、悲しみ…。どれだけの恋唄―ラブソング、別れ歌、演歌などが歌われたでしょうか。どれだけの文学、映画などが男と女を扱ってきたでしょうか。
男と女の魅力は世代を超えてあり、それぞれの世代ごとに、春夏秋冬のそれぞれの魅力のように、独自の魅力もあります。
もっと言えば、男の中にも女があり、女の中にも男があり、そこにも魅力があります。そこはそれ、フロイト先生が樹立した精神分析の世界です。
恋の唄も文学も、味わうときは基本的にひとりです。成熟した愛は伝えるべき人に伝えること。男と女のグループでは仲間がいて、そして語り合いの場があります。
愛と怒りのエネルギーを活かしながら、それぞれの中にある男と女を、そして自分らしさを追求しましょう。(能 幸夫)

 

■ 「自分の人生を生きるための舟旅グループ」

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グループの紹介を開く]広い広いたこ天村の中で舟旅をしよう。きっぷはここに7枚ある。
この舟は豪華客船じゃない。自ら漕ぐ舟だ。言葉にすることがこの舟のオールだ。老いも若きも、男も女も、この瞬間を右手に、長い自分の人生を左手に、誰かにオールを任せずにしっかり握って漕いでみよう。自分の人生の旗をはっきり立てよう。何を手放して、何を掴むのか、誰と別れ、誰と出会うのか。人生の意志を持とう。生きる中で負った舟を沈める傷や重荷は荷降ろししよう。世代を超えた仲間を体験しよう。これまでどう生きてきたのか、今何に火を燃やすのか、この先どう生きるのか。自分の人生の航海図を描いて、心の中に持って帰ろう。
人生は冒険だ、航海だ。他の誰のものでもない自分の人生を力強く生きる「元気」と「意志」と「航海図」と「仲間」を手に入れる航海へ。ようそろ!(花井 俊紀)

 

■ 「男グループ」

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あなたは男として誇れる自分はいますか?腹を割って話せる男の仲間はいますか?
以前、写真家のアラーキー(荒木経惟)が撮った男の顔だけを集めた写真展に行きました。一人として同じ顔はなく、人に迎合することなく一人立つ男の顔がそこにはありました。アラーキーが男として男に退治したからこそ出てきたであろうその人の男の色気、味わい、孤独が現れていました。誰もあなたに男とは何かを外から教えることはできません。それはあなたが自分で掴むしかない。しかし、男の中で、自分をごまかさず、腹を割って語り合うとき、あなたは自分の中の男と出合うはずです。男同士でいても、女と出合っても、男として自分に誇りを持ち、他者を愛せるようになりたい人、そして、男とか女っていうのは古いし面倒くさいと思っている人、ご参加をお待ちしています。(石川 与志也)

 

■ 「青春謳歌グループ」

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日本は地震大国。いつも揺れていると言っても過言ではない。青年も常に揺れている。地球の中核にはマグマが渦巻き、噴火し、地表に噴出する。この国の象徴である富士山も、いつ噴火するかわからない!人間には愛と破壊のマグマがある。青年時代はそのマグマを最も熱く体感し、上昇気流に乗って、思うままに表現していい時である。その時代は今や長くなっているかもしれない。40歳くらいまでは青年だろうか。
パワーあふれるこの時代に、SNSやYouTube、ゲーム三昧では、エネルギーを使い切れずに苛立つだろう。自分のマグマと触れる機会がないために、自分には元気がないと、触れることも、使ってもいないのに自分を過小評価することも多い。
私たちは、人の中にいるだけで感じられることが必ずある。時には狂ってみないと分からないことだってある。しがらみのない、いつもとは違う、あとくされない人たちの中で、自分の熱と仲間の熱を感じる4日間を共に過ごそう!(中村 有希)

 

■ 「中年期アイデンティティ・グループ」

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人生数十年生きていれば、得るものも、失うものも数多くある。そこには得るまでの苦悩も、得た喜びも、失うことの痛み、悔い、怒り、悲しみ、うつ気分も中年期にはつきものである。しかし、それらをそのまま思う存分語る機会は、めったに得られない時代になった。それを嘆く気もないが、どん詰まりのふさぐ思いが増えれば増えるほど、せっかくの守るものも、作った家族も、やるべきことも、責任も、のぼりつめた地位も、逆に重い足かせに感じてしまうことが人の常ではなかろうか。これを昔は中年期危機と言った。危機は見て見ぬふりをされ、ふさぐ心の先にある中年層の破壊のニュースも続いている。他人ごとではない。平成の終わり、そして令和のはじまりに、日常を離れて、集う中年同年代の人中で感じる自分を、人生をいやおうなく語るグループセラピィをやってみたい。そこに、「中年もいいもんよ」と気持ちよく言える感覚と、「人生もういっちょやってみようか」の瑞々しいエネルギーを感じることができるだろう。アグレッシブに、そしてうまいこと4日の時間を勝ち取って、いざ集おう。 対象:35〜60歳の男女。(橋本 和典)

■ 「大グループ」(参加者全員参加)

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大グループは、たこ天コミュニティの全員が集まる時間。そして、文字どおり、膝と膝をつきあわせて語り合う空間だ。
大勢の前でどんな風に自分らしくエネルギーを使えるか。活き活きと自由に動けるか。自分のたくましさを見つけられるか。みんながチャレンジする、たこ天ならではの大グループ。
大グループの部屋に入るところから、もう大グループは始まっている。大集団の中で、いつもは人の陰に隠れてしまう人も、とにかく目立つことしか考えていない人も、隣の人に関心なんて持ったことがない人も、せっかくたこ天村に来るのだから、たこ天村で一番大きなグループで思い切りやりたいようにやってみよう。その反響を、自分の中にも他人の中にもグループの中にも感じて、言葉にしてみよう。大グループは、そのチャレンジをどんと受け止める、大きな器になる。(髭 香代子)